鹿島神宮近くにある、ミニ博物館ココシカです。

茨城県鹿嶋市にある遺跡・史跡・遺物などの一部を御紹介します。
今回は、神向寺・東の一之鳥居・庚申塔です。


神向寺は、西暦588年に、用命天皇と聖徳太子の勅願によって、創建したのが始まりだといわれています。山門は、鹿島神宮境内にあった古楼門といわれ、西暦1762年に移築したものと伝えられています。

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東の一の鳥居。

鹿島神宮には、かつての広大な神領の東西南北にそれぞれ一の鳥居がありまして、これは東の一の鳥居。かつて鹿島のご祭神タケミカヅチノオオカミが上陸した場所とも言われ、海辺に立っています。


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堤防に登ると目の前は鹿島灘!いい眺めですv



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古い時代の道しるべ。

中央に「鹿島大神宮」?左に「てうし(ちょうし/銚子)」右に…は・・・ま・・・???風化して判読が難しいです


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100基の庚申塔。江戸時代に作られたものです。

普通は一基だけ建てられるのですが、これだけまとまって建てられているものは茨城県内ではほとんど無く、かなり珍しいそうです。


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これ以上後ろに行くと、断崖絶壁から転げ落ちるので全体撮影できませんでした。すみません




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実際に現地に行ってみると、かなりわかりにくい史跡が多かったです。公共交通機関も少ないので、レンタカーかレンタサイクルに、ガイドマップとナビが必須かもしれません。

観光される場合は、どうぞお気をつけて楽しんでください。